一方チャンピオン争いはシーズン終盤に一気にもつれこんだ。
第11戦までルノーのA.プロストがポイントでリードを築き、念願のチャンピオンが見えていた。
しかし次のオランダGPでポイント2位のN.ピケ(ブラバムBMW)とプロストは接触、両者リタイア。
ここから流れが変わっていった。
BMWエンジンのパワー向上に追い風を受け、息を吹き返したピケはイタリア・ヨーロッパGPと2連勝。
逆にプロストは進化が止まったルノーに嫌気がさし、一気に失速してしまう。
最終戦でもピケは絶好調、プロストはトラブルでリタイアする。
そのあとピケはペースを落として安全第一で走り、3位で2回目の王座を仕留めた。
ルノーとの仲が悪化したプロストはシーズン終了後マクラーレンへ移籍した。
1983 F1 Season
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