このレースが何事もなく進行していたら、ニキ・ラウダが前年の大事故以来初の優勝という快挙におおいに沸いていたはずであった。
22週目、エンジントラブルで出火したマシンに消火器を持った2名のマーシャルがコースを横断して駆けつけようとしていた。
プライスは突然現れたに成す術もなく、マーシャルの一人、ジャンセン・ヴァン・ビューレンを跳ね飛ばしてしまう。
マーシャルは即死で、それと同時にビューレンがもっていた消火器がプライスの頭部を直撃。
コクピットの中に仰向けにめり込む状態でプライスも命を落としていた。
マシンはプライスがアクセルを踏んだままの状態で、ホームストレートを暴走し続ける。
キャッチネットを破壊してその先のフェンスに激突。プライスのマシンは停車した。
One of the most horrific accidents ever in Formula 1
F1 1977 - Death of Tom Pryce, South-African GP

