上位が接戦のまま53周目、小雨から遂に大雨へと変わる。
そして56周目に次々とアクシデントが発生しだした。
急な大雨に混乱した数台のマシンが接触し、そこへ他のマシンも突っ込んできた。
ストウ・コーナーでJ.ワトソン、J.マス、M.ダナヒューらがリタイア、J.ニコルソン、B.ヘントン、T.ブライズ、J-P.ジャリエ、P.デュパイエ、2位にいたC.パーチェもクラッシュ。
クラブ・コーナーではJ.シェクターがD.モーガンと絡んでコースアウトし、停止したところにJ.ハントも突っ込んてきた。
W.フィッティパルディもスピンして、スクラップと化す。
まるで2007年のヨーロッパGPのようである。
ピットインしたE.フィッティパルディ、M.アンドレッティ、A.ジョーンズ、V.ブランビッラはぎりぎりのところで難を逃れ、減速したフェラーリの2人(ラウダ、レガッツォーニ)も事故に巻き込まれなかった。
この状況を重く見た主催者側の決定によって、56周でようやく赤旗中断の措置がとられた。
優勝したフィッティパルディが最後にコントロールラインを通過した時を中止周回とするのか、赤旗掲示の周とするのかで議論が交されたが、事故でストップしたパーチェが2位、巻き込まれずに一周多く走ったブランビッラが6位になるなど、2位以下の順位はあやふやとなり、イギリスGPは73年の大多重事故、74年の観客乱入騒動(2003年にも乱入騒動があった)に続きまたもや後味の悪い終わり方となってしまった。
Heavy rain falls at the end of the race and cars go off everywhere. Red flag comes out and Fittipaldi is the winner.
Chaos at the end of the 1975 British Grand Prix
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