R.パトレーゼはマンセルにトップを譲り、30周目にマンセルはピットインのためガレージ前に停車した。
ウィリアムズのクルー達はいつものように作業を済ませ、マンセルを送り出したかに見えた。
が、ピットアウトしようとした(マンセルがステアリングを切った)瞬間、右リアタイヤが外れたのである。
マシンはピットレーン上でストップ、マンセルはステアリングを叩いて悔しがった。
ピットレーン上で作業を行うことは、レギュレーション違反となっている。
マンセルは復帰して追い上げたものの、52周目に失格(ちなみに89年のポルトガルGPでもピットインの際リバースギアを使い失格)となった。
ただしこのレースのファーステストラップは一般的には36周目のマンセルのものとされている。
マンセルは同年カナダGPでもファイナルラップ中に急にストップしてしまうという事態を起こしており(原因は観衆に向かって手を上げようとしたところ、スイッチに手が当たってエンジンが停止した)、この2つのレースで勝てていればA.セナを負かしてチャンピオンになっていた可能性は十分にあった。
Another sad moment...
Nigel Mansell in Estoril (1991)
↓↓↓↓↓↓
(クリックで拡大)
