この動画は、中嶋悟がロータスからF1デビューを果たす前年、1986年夏の鈴鹿サーキットでのインタビューから始まる。
この日行われたHONDAエンジンテスト。
なんと、ウィリアムズ・ホンダを駆る中嶋。
最終コーナーを立ち上がるマシンが奏でるのは、いわゆる「ホンダミュージック」。
エキゾースト・ノートは、あたかも和音のようにメインスタンド前に響きわたり、すぐさま1コーナーを駆け抜けていく。
動画の最後には、F1グランプリ参戦記者会見の模様も。
ちなみに、2007年F1グランプリ最終戦でデビューを飾ることとなる長男中嶋一貴は、このとき1歳半。
「フォーミュラ1が一番遠くだからね。その一番遠いF1に近づくために走ってきた」
「モータースポーツはリアルスポーツ。作りごとはカッコよくないんだよ。
あえてボクは派手なパフォーマンスはしない。走っているボクの姿をカッコいいと思ってくれる人がいたら、それでいい」<中嶋悟>
Satoru Nakajima interview 1986
いつものように淡々とした語り口ですが、その言葉の端々に強い意志が感じられます。