そして、レースはスタートとほぼ同時にフェラーリのN.ラウダとC.レガッツォーニが接触してリタイア。
さらに、W.フィッティバルディとA.メルツァリオがレース開催へのボイコットのためオープニングラップで抗議のリタイアをした。
次から次へとアクシデントが起こる中、トップに立っていたロルフ・シュトメレンのマシンからリアウイングが吹き飛ぶという極めて危険な事態が発生。
ダウンフォースを失ったシュトメレンはコントロールを失い、ガードレールへと側面から激突。
マシンはガードレールを越えて観客席に方へ突っ込んだ(動画にはウイングが吹き飛ぶ瞬間のみ)。
このアクシデントで観客4名が犠牲になり、シュトメレン自身も重傷を負った。
レースは29週目で赤旗、そしてそのまま中止となった。
そしてレース距離が規定の75%未満だったため、入賞者へのポイントはそれぞれハーフポイント制がとられた。これはF1の歴史上初めてのことである(最新の例は2009年マレーシアGP)。
Rolf Stommelen accident at Montjuich Park 1975